史上初の珍事!8人中4人が金 同点で並んだ

[ 2015年11月2日 05:30 ]

女子種目別段違い平行棒で獲得した金メダルを手に笑顔の4選手。(左から)コシャン、スピリドノワ、コモワ、范憶琳

体操世界選手権

(10月31日 英国・グラスゴー)
 31日の女子段違い平行棒で、出場8選手のうち4人が金メダルを獲得するという珍事が起きた。

 范憶琳(中国)、コモワ(ロシア)、スピリドノワ(ロシア)、コシャン(米国)が全て15・366点で並ぶと、場内は騒然。国際体操連盟によると、男子では1903、92年大会のあん馬で3人が金メダルとなったが、4人は史上初。22年大会の平行棒では5人が2位で並んだ例がある。コシャンは「私たちはこのために多くの年月をかけてきたのだから(4人同時の金メダルは)良いことだと思うわ」と話した。

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2015年11月2日のニュース