日馬富士、照ノ富士 ともに負傷抱えるも九州場所出場へ意欲

[ 2015年10月31日 16:45 ]

 大相撲九州場所(11月8日初日・福岡国際センター)に向け、負傷を抱えながら調整する横綱日馬富士と大関照ノ富士は31日、福岡県太宰府市の伊勢ケ浜部屋で汗を流し、出場意向の本場所に向け意欲を口にした。

 右肘痛で2場所連続休場した日馬富士は平幕の宝富士、誉富士と22番で19勝。持ち味の突き起こしはなく、胸を合わせて寄る取り口が大半だったが、本人は前を向く。「もちろん出ます。あと1週間ある。頑張ります」と気を引き締めた。

 9月の秋場所で右膝を痛めた照ノ富士は、完成した特注サポーターを初めて着用して稽古をした。幕下以下の力士と25番取った。「(サポーターで)安定感がある。問題ない。出るからには優勝したい」と、あらためて決意を述べた。

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2015年10月31日のニュース