１７歳・金谷は６６マーク２位浮上「無我夢中でした」

単独２位と大健闘の金谷（右）

男子ゴルフツアー　日本オープン第２日

（10月16日 兵庫県神戸市　六甲国際ゴルフ倶楽部・東コース＝７３９４ヤード、パー７２）
　１７歳の快進撃が止まらない。初日に８位と好発進した金谷がこの日は６６をマークし２位に浮上。「正直びっくり。無我夢中でした」と上気する顔で振り返った。

　同組の小平に圧巻のショットを見せつけられ「すげーな」とあ然としつつ、自身は７番で７メートルを入れたり、コントロールしたショットで挽回したりと７バーディー（１ボギー）。１５番では一時単独首位に立った。一番上に名前が記されたリーダーボードを「夢みたい」と思い見つめながらもマイペースを貫いた。３日目は初となる最終組でのラウンド。「しっかり準備して最高の状態で臨みたい」と自らに言い聞かせた。

　▼３位・池田勇太　彼（アダム・スコット）に何とか食らいついていこうという気持ちがあった。しっかり調整して、またあした。（６８で３位をキープ）

　▼７位アダム・スコット　ピン位置も難しくタフだった。（同組の池田勇太は）素晴らしい選手で、パットもいいし自分のゲームをコントロールしていた。（パットが不調もショットでスコアメーク）