萩野 W杯回避 右肘骨折から復帰メド立たず 競泳東京大会

[ 2015年10月14日 05:30 ]

 28、29日に行われる競泳のW杯東京大会(東京辰巳国際水泳場)のエントリーリストが13日に公開され、6月末に右肘を骨折したエースの萩野公介(21=東洋大)は出場を回避した。

 7月上旬の会見では全治2カ月の発表だったが、9月上旬の日本学生選手権を欠場するなど復帰のメドは立ってない。チームドクターの金岡恒治氏は「見込みが甘かった。骨はくっついたが、じん帯にも影響していた。思ったより長引いている」と完治には至っていない状況を説明した。

 患部は腫れて水がたまることもあり、背泳ぎなどで肘を伸ばすと痛みが出るという。東洋大の平井伯昌監督は「(肘の状態は)良くなっている。1日1回の練習ですけど」と語った。

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2015年10月14日のニュース