白鵬、20日秋巡業から復帰「出る限りは稽古もしたい」

[ 2015年10月13日 15:17 ]

 左膝負傷のため大相撲秋場所を途中休場した横綱白鵬は13日、東京都内の病院での検査後、20日に香川県丸亀市で開かれる秋巡業から復帰する意向を示した。「出る限りは稽古もしたい」と明るい表情だった。秋巡業は20日以降、中四国を巡って25日まで実施される。

 白鵬は「左大腿四頭筋腱炎で4週間の加療を要す」と診断され、秋場所3日目から休場した。6日に稽古を再開。徐々に四股も踏み、軽く立ち合いの踏み込みを確認するなど回復の兆しを見せている。「まだ痛みはあるが、だらだらしても意味がない」と意欲的だ。

 九州場所(11月8日初日・福岡国際センター)への出場に向けて慎重な調整には変わりないが、一歩前進する形となった。「みんな、けがと戦って土俵に上がっている。付き合っていくしかない」と覚悟を口にした。

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2015年10月13日のニュース