ラグビー日本代表が凱旋帰国!空港にファン殺到「日本ありがとう」

[ 2015年10月13日 15:31 ]

出迎えたファンの声援に笑顔を見せながら歩く五郎丸(中央)ら日本代表フィフティーン

 ラグビーワールドカップ(W杯)イングランド大会で3勝を挙げたエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、55)率いる日本代表チームが13日、帰国した。羽田空港には大勢のファンが集まり、優勝2度の南アフリカを破るなどの快挙でラグビー人気を掘り起こした日本代表フィフティーンを祝福した。桜のジャージーを着たファンは「エディージャパンありがとう」と書かれたボードを掲げたり、「お疲れ様~!」と声を掛けて選手を称えていた。

 リーチ主将を先頭に、到着ロビーに姿を現した桜の戦士たち。南アフリカ戦で“世紀の番狂わせ”を演じ、3勝しながら準々決勝進出できなかった史上初のチームになるなど歴史を塗り替えた選手たちを、大勢のファンが拍手と歓声、そして無数のフラッシュで出迎えた。主将の後ろについたジョーンズHCは、その熱狂ぶりに一瞬驚いた様子を見せたが、サムアップポーズで笑顔。続いて、選手たちはそれぞれ頭を下げ、手を振って感謝の気持ちを伝えた。

 この大会で大ブレークしたFB五郎丸は列の後方から拍手の渦の中へ。8強入りを逃し、最終戦の米国戦直後は悔し涙をにじませていたが、この日は一転、清々しい表情をファンの前に届けていた。

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