左足負傷の加藤も世界選手権派遣 直前合宿などで出場判断

[ 2015年10月8日 22:21 ]

 日本体操協会は8日の常務理事会で、体操のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねる世界選手権(23日開幕・英グラスゴー)に、左足首を故障している男子の加藤凌平(順大)を派遣することを決めた。本人が出場意欲を示しており、フランスでの直前合宿や英国入り後の練習で状態を見て、補欠の早坂尚人(順大)との交代を最終判断する。

 水鳥寿思強化本部長は、足への負担が大きい床運動と跳馬で演技できない可能性を認め「(戦力として)難しいとなれば入れ替えもある。最終的にはベストチームを考えて(正選手の)6人を選びたい」と話した。

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2015年10月8日のニュース