入江 筋力UPへ“デブエット”世界選惨敗、増量へ食事改善

[ 2015年10月4日 05:30 ]

水泳教室に参加した入江

 競泳背泳ぎの入江陵介(25=イトマン東進)が筋力アップを目指しダイエットの逆版“デブエット”を始めた。左肩痛などの影響から泳ぎのバランスを崩して惨敗に終わった世界選手権(8月)を反省。この日、都内で行われた水泳教室に参加し「筋力不足。デブエットをしながら、故障しない体力づくりをしています」と語った。

 新たな筋力トレにも取り組み、3キロ増量を目標に食事も改善した。もともと食が細く、パン、ヨーグルト、フルーツという軽い朝食メニューだったが、現在もご飯は一膳が限界ながら、味噌汁、魚などで栄養を摂取し、最近は1キロ増えて目標の67キロまで残り2キロと迫った。ニュー入江で臨む新たなシーズン。「最近は金メダル、金メダルとなり過ぎていた。金メダルとかじゃないと思い始めている」と気持ちもリセットしてスタートする。

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2015年10月4日のニュース