五郎丸「もっと大きなものを変える」日本 23日に世界10位スコットランド戦 

[ 2015年9月21日 07:28 ]

<日本・南アフリカ>試合を終え、ファンとタッチを交わすエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ
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ラグビーW杯イングランド大会 1次リーグB組 日本34―32南アフリカ

(9月19日 ブライトン)
 南アフリカ代表を下した日本代表の次戦は23日のスコットランド戦(グロスター、日本時間午後10時30分開始)。中3日という厳しい日程で臨む第2戦の準備は、目標の決勝トーナメント進出への通過点。2ページ目の歴史を塗り替える準備はできている。

 南アフリカ戦の試合序盤に時折起きたニッポンコールは、中盤以降はスタジアム全体を巻き込んだジャパンコールに変わり、スプリングボクス(南ア代表の愛称)を四面楚歌(そか)に追い込んだ。

 ラグビー発祥の地の、日本に縁もゆかりもない観客をもとりこにした。しかし副将のFB五郎丸は言う。「歴史を一つは変えたが、この先にもっと大きなものを変えて帰国したい」。世界ランキング10位相手に挑戦は続く。

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