稀勢の里 悔しい初黒星に無言…序盤で早くも1敗

[ 2015年9月18日 05:30 ]

栃煌山(左)に寄り切りで敗れる稀勢の里

大相撲秋場所5日目

(9月17日 東京・両国国技館)
 稀勢の里は同学年の栃煌山に敗れ、支度部屋で報道陣から何を尋ねられても無言。初黒星を喫し、悔しさを隠しきれなかった。

 この日の朝稽古。若の里(現西岩親方)が先場所限りで引退して高安も今場所途中休場した影響で、たった一人で黙々と汗を流した。その際には「一人は初めてかもしれない。自分と向き合えた」と充実の表情を浮かべていたが、序盤で早くも1敗。無敗の照ノ富士が好調だけにもう星は落とせない状況だ。

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2015年9月18日のニュース