内村、２０日の全日本シニアで復帰　左肩回復「痛みなく問題ない」

　体操のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねた世界選手権（１０月開幕・英グラスゴー）男子代表の内村航平（コナミスポーツク）は１６日、今夏のアジア選手権を欠場する原因となった左肩痛が回復し、２０日の全日本シニア選手権（鯖江市総合体育館）で復帰することを明らかにした。東京都内でのイベントに出席し「ほぼ痛みはなく、演技もいい感じで仕上がっている。問題ない」と語った。

　内村は個人総合６連覇を目指す世界選手権に向けて「全日本シニアで演技（構成）を確かめたい」との考えを示した。

　イベントにはことし開催された陸上の世界選手権に男子２０キロ競歩で出場した鈴木雄介（富士通）らも出席した。