アイスホッケーGKが試合中に飲酒!ファンからのビール飲み干す

[ 2015年9月15日 16:33 ]

ゴールキーパー(右)はシュートをセーブする (AP)

 米国の大学アイスホッケーリーグにおいて、選手が試合中に飲酒したために退場処分を受けるという前代未聞の事態が起こった。

 バージニア大は11日にバージニア・コモンウェルス大との開幕戦を行ったが、この試合で2年生ゴールキーパー(GK)は開始から好セーブを連発。第2ピリオドまで相手をシャットアウトして見せた。

 地元バージニア大のホームで行われたこの日の試合だったが、最高のパフォーマンスを見せる2年生GKに学生ファンも興奮。最終3ピリオドを迎える前、ゴール裏のクリアフェンスの上からちょっとした差し入れを手渡したが、これが何と缶ビール。

 試合後まで我慢できなかったのか、2年生GKはマスクを外すと、リンク上でそれを飲み干してしまった。アルコールの力を借りて完封勝利をと思ったわけではないだろうが、これを目にした審判は即座にゲームミスコンダクトペナルティ(退場)をコール。ばつ悪くリンクを去った。

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2015年9月15日のニュース