バスケ女子代表が優勝報告、吉田主将「五輪でメダルを」

[ 2015年9月7日 19:49 ]

リオデジャネイロ五輪出場を決め、遠藤五輪相(中央)に報告するバスケットボール女子日本代表の吉田主将(左から2人目)、日本協会の川淵三郎会長(右から2人目)ら

 バスケットボール女子のアジア選手権を制し、来年のリオデジャネイロ五輪出場を決めた日本代表の吉田主将(JX―ENEOS)と日本協会の川淵三郎会長らが7日、遠藤利明五輪相を訪ね、吉田は「次は五輪でメダルを取って、多くの方にバスケットボールの良さを広めたい」と笑顔で優勝を報告した。

 日本はスピードを武器に1次リーグから全勝と強さを発揮し、2004年アテネ以来3大会ぶりの五輪切符を手にした。吉田は「走りだしがほかの国より速い。そこが強み」と要因を挙げ、内海監督は「リオデジャネイロ五輪でのメダルを目指して一段と精進していく」と気を引き締めた。遠藤大臣は「新国立競技場やエンブレム(問題)で心配をかけている中、明るい話題で良かった」と喜びを分かち合った。

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2015年9月7日のニュース