松山、第3Rは69 首位と5打差の6位タイに浮上

[ 2015年9月7日 09:11 ]

第3ラウンド、10番でバーディーパットを決め、ギャラリーの声援に応える松山

 米男子ゴルフのプレーオフ第2戦、ドイツ銀行選手権は6日、米マサチューセッツ州ノートンのTPCボストン(7242ヤード、パー71)で第3ラウンドが行われた。日本から唯一出場している松山英樹(23=LEXUS)は4バーディー、2ボギーの69で、通算8アンダーとスコアを伸ばし、首位と5打差の6位タイに浮上した。

 首位と6打差の10位からスタートした松山は前半、9番パー4でこの日最初のバーディーを奪い、1つスコアを伸ばして折り返した。後半の10番パー4でもバーディーを奪った。14番パー4、16番パー3でボギーを叩いたものの、15番パー4、そして前日イーグルを奪った最終18番パー5でもしっかり取り返してフィニッシュ。最終日に望みをつないだ。

 この日65で回ったヘンリク・ステンソン(スウェーデン)が通算13アンダーで首位。1打差の2位にリッキー・ファウラー(米国)がつけた。前週まで出場2試合連続優勝のジェーソン・デー(オーストラリア)は73と振るわず、4アンダーで25位に後退した。

 ▼松山英樹の話 グリーンが硬くなって難しく、前半はバーディーチャンスが少なかった。もうちょっと伸ばしたかった感じはあるけど、崩れずにアンダーパーでフィニッシュできたのは良かった。(最終日は)前半でしっかり伸ばして後半に勝負をかけられるようなゴルフがしたい。

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2015年9月7日のニュース