エース・高瀬、自己ベストに遠く及ばず…最下位に涙

[ 2015年8月27日 05:30 ]

男子200メートル準決勝で敗退した(左から)藤光、高瀬

世界陸上第5日

(8月26日 中国・北京=国家体育場)
 男子200メートル準決勝、3組の高瀬慧(26=富士通)、藤光謙司(29=ゼンリン)も落選した。

 短距離のエース高瀬の目に涙が浮かんでいた。世界記録保持者のボルトらと同じ準決勝3組で最下位の8位。「やれる期待を持って臨んだ」というものの、スタートに失敗して自己ベスト(20秒14)に遠く及ばない20秒64に終わった。「ファイナルに全然かからない走りになった。自分の力が足りない」。高瀬と同組で走った藤光は直線で沈んで7位だった。
 
 ▽男子200メートル準決勝 「3組」(7)藤光謙司(ゼンリン)20秒34(8)高瀬慧(富士通)20秒64=ともに落選

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2015年8月27日のニュース