美香＆藍７０で３５位発進　さくら９７位　米女子ゴルフ第１日

　米女子ゴルフのポートランド・クラシックは１３日、オレゴン州ポートランドのコロンビアエッジウオーターＣＣ（パー７２）で第１ラウンドが行われ、宮里美香と宮里藍がともに４バーディー、２ボギーの７０で回り、３５位だった。

　上原彩子と野村敏京はパープレーで７６位、横峯さくらは７３で９７位。有村智恵は７５の１２７位と大きく出遅れた。

　サンドラ・チャンキージャとエイミー・アンダーソン（ともに米国）が６５で首位に並んだ。

　▼宮里美香の話　内容は悪くない。パッティングも決められた。ちょっと右に行くショットもあったが、許容範囲。しっかりパーオンして、チャンスがあったら決められるようなゴルフをしたい。

　▼宮里藍の話　ショットの調子が良く、ティーショットのミスもなかった。ティーショットがうまくいけば攻略できるコースなので、その辺はすごく良かった。ショットが良かった分、それに引っ張られて、グリーン上でも思うようなパットがしっかりできた。

　▼上原彩子の話（ショットが）最初良くなくてグリーンを外したこともあったけど、だんだん良くなってきた。イーブンに戻せたので頑張りたい。自分がやっていることをしっかりやっていく。いいパットが入れば流れをつくれる。粘り強く頑張る。

　▼野村敏京の話　頑張った。８番のボギーがもったいなかったけど、明日がある。他のゴルフ場よりグリーンが速くて、結構硬い。セカンド（第２打）の距離感が結構難しかった。

　▼横峯さくらの話　課題としている寄せがうまくできていない。ショットは悪くはないかなという感じ。最終的にはパッティングになってくると思うけど、全体的にしっかり修正して臨みたい。

　▼有村智恵の話　ショットが結構悪い。前半はアプローチの距離感もつかめず、なかなかパーセーブができなかった。（後半は）いい感じで修正ができつつあった。考え過ぎてしまった部分があった。しっかり巻き返したい。（共同）