24年五輪は1次選考行わず IOC、5都市で争う方針

[ 2015年7月30日 23:53 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)のデュビ五輪統括部長は30日、2024年夏季五輪招致は既に立候補を表明したパリとローマ、ドイツのハンブルク、ブダペストと近く選ばれる見通しの米国の都市を合わせた計5都市で争い、1次選考は行わずに総会で開催都市を決める方針を明らかにした。

 デュビ部長は夏季と冬季の五輪で行われる競技の国際連盟に対する説明会で「申請を終えた都市はいずれも優れた計画で、1次選考は必要ないと判断した」と明言した。

 開催都市は従来、IOC理事会が1次選考を行い、最終的には総会でのIOC委員による投票で決まる。24年五輪招致は、9月15日が申請の締め切りとなっている。(共同)

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2015年7月30日のニュース