美人ゴルファー森10位浮上“4度目の正直”へ首位と4打差

[ 2015年7月30日 05:30 ]

美人ゴルファー森が10位に浮上

女子ゴルフ 最終プロテスト第2日

(7月29日 埼玉県本庄市 こだまゴルフクラブ=6385ヤード、パー72)
 美女ゴルファーが暑さに負けず、上位に浮上した。4回目の受験で21位から出た森美穂(22、写真=フリー)は2バーディー、1ボギーの71で回り、通算2アンダーの142で首位と4打差の10位につけた。プロテストは今年から4日間で争われ、上位20位タイまでの選手が合格する。68をマークした木村彩子(19=フリー)が通算6アンダーで単独首位に立った。

 美人プロとして名高い森は「内容はともかく毎日アンダーで回ることが目標なので、それは達成できている」とうなずいた。2番で第1打を左に曲げてバンカーに入れ、寄せきれずボギーを叩いたが、5番パー3は7Wでピン横3メートルにつけバーディーを奪った。後半は15番パー5で残り100ヤードの第3打をPWで80センチにつけてバーディー。「調子は良くないが、自分の状態に合った攻め方ができている」と無理をしないマネジメントでじわりとスコアを伸ばした。

 今年からプロ仲間の葭葉ルミと同じ千葉県内の練習場に通っており、葭葉が全米女子オープンに出場していた時も毎日連絡を取り合っていた。「身近な人が頑張っているのは刺激になる」と発奮材料になっている様子。4度目の正直へ「不安や緊張はないので、毎日アンダーパーを目指してやるだけ」と力を込めた。

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2015年7月30日のニュース