宮里藍、有村ら71で40位スタート「よく我慢できた」

[ 2015年7月17日 10:46 ]

 米女子ゴルフのマラソン・クラシックは16日、オハイオ州シルバニアのハイランドメドーズGC(パー71)で第1ラウンドが行われ、宮里藍、宮里美香、有村智恵、野村敏京はいずれも71で回り、イーブンパーで40位だった。

 横峯さくらは72で65位、上原彩子は74で101位と出遅れた。

 張ハナ(韓国)が66とスコアを伸ばし、5アンダーで首位に立った。1打差の2位にサラ・ケンプ(オーストラリア)ら4人がつけた。

 ▼宮里藍の話 最後は2連続バーディーでいい終わりだった。コースがだいぶ乾いて風も吹いて難しかったけど、よく我慢できた。ショットがあまりしっくりきていないところがあるけど、まだ許容範囲。あまり自分を追い込み過ぎずにやりたい。

 ▼宮里美香の話 ドライバー(ショット)が良くなくて、ラフに入れるとボギーにしてしまった。しっかり振り切れなかった。ドライバーは自分のゴルフの生命線。しっかり振り切れたらパットも入る。そう信じて2日目はやる。

 ▼有村智恵の話 18ホール全部パー。チャンスは多くなくて、しのぐゴルフだった。でもこのショットの内容でノーボギーは自信になった。2日目はバーディーを取っていきたい。

 ▼野村敏京の話 ショットが良くなく、前半でグリーンに(パーオンで)乗ったのは二つくらいしかなかった。その中でパットが良かった。今週からクロスハンドにグリップを変えた。もともとクロスハンドだったので感触は良い。18番で5メートルが入ってイーブンに戻せたのは良かった。

 ▼横峯さくらの話 バーディーが1個しかなく、グリーンも外した。少ないチャンスも入らず、苦しいラウンドになってしまった。グリーンは硬くてジャッジが難しかったけど、パッティングは少しずつ良くなっている。2日目も一打一打、丁寧にやりたい。

 ▼上原彩子の話 ショットがあまり良くなくて、フェアウエーに行かなかった。バーディーチャンスも少なかった。第2打もパーオンできず、苦しいラウンドだった。しっかり修正して、2日目に臨みたい。(共同)

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2015年7月17日のニュース