北京五輪代表・福沢がブラジル挑戦 リオ五輪見据え「成長を」

[ 2015年6月29日 11:00 ]

 バレーボール、プレミアリーグ男子のパナソニックは29日、2008年北京五輪代表アタッカーの福沢達哉がブラジル・スーパーリーグのマリンガに移籍すると発表した。来夏のリオデジャネイロ五輪を見据え、研さんを積むためという。期間は7月中旬から来年4月末までの予定。

 7月1日に29歳となる福沢は京都・洛南高から進んだ中大4年時に北京五輪に出場した。ブラジル南部のマリンガを本拠地とするクラブは、昨季12チーム中6位だった。

 福沢は「(12年の)ロンドン五輪の出場権を逃してから、どうすれば世界と対等に戦えるのかを自問自答してきた。大きく成長できると信じている」とコメントした。

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2015年6月29日のニュース