高瀬初V、福島6連覇 やり投げ新井ら世界陸上へ

[ 2015年6月28日 19:02 ]

 陸上の世界選手権(8月・北京)代表選考会を兼ねた日本選手権最終日は28日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで行われ、100メートルの男子は高瀬慧(富士通)が10秒28で初優勝した。女子の福島千里(北海道ハイテクAC)は11秒50で6連覇、200メートルとの2冠を5年連続で達成した。高瀬、福島は個人2種目で代表入りした。

 男子のやり投げで84メートル13の大会新記録で2連覇した新井涼平(スズキ浜松AC)、400メートルで11連覇した金丸祐三(大塚製薬)、5000メートル優勝の村山紘太(旭化成)、走り幅跳びで勝った菅井洋平(ミズノ)、女子5000メートルを3年連続で制した尾西美咲(積水化学)も代表に決まった。

 男子砲丸投げで32歳の畑瀬聡(群馬綜合ガードシステム)が18メートル78の日本新記録を樹立し、4連覇した。従来の記録は山田壮太郎が2009年に出した18メートル64。

 世界選手権代表は29日に発表される。

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2015年6月28日のニュース