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16歳サニブラウン桐生超え!200Mで高校2年の歴代最高タイム

<日本陸上競技選手権大会>男子200メートルで決勝進出を果たしたサニブラウン(左)

陸上日本選手権第1日
(6月26日 新潟・デンカビッグスワンスタジアム)
 8月の世界選手権(北京)の代表選考会を兼ねて開幕し、男子200メートルでサニブラウン・ハキーム(16=城西)が20秒56の予選3組2位で決勝へ進出した。12年に桐生祥秀(東洋大2年)が出した20秒70を更新し、高校2年の歴代最高タイムを叩き出した。27日の決勝の成績次第で世界選手権の代表切符を手にする可能性が出てきた。

 初出場のサニブラウンが底知れぬ能力を見せた。男子200メートル予選で2位。注目すべきは順位でなくタイムだ。20秒56は高2の歴代1位の記録。桐生祥秀が高2の秋に出した20秒70を、高2の春に塗り替えた。しかもこのタイムは全学年の高校歴代2位にもなった。

 「後半50メートルがしっくりこなかった。隣の走者を見て、体の動きが硬くなった。(タイムは)もうちょっと出ても良かったかなと思う」

 決勝進出でも満足していないあたりが末恐ろしい。弾丸のように飛び出し、この種目でロンドン五輪に出場した飯塚に食らいつく。最後も粘って、追い風1・4メートルの好条件の下で自己ベストを0秒17更新した。

 「決勝は頑張って表彰台に乗りたいです」

 世界選手権の参加標準記録20秒50にもあと0秒06と肉薄。27日の決勝でこれをクリアして上位に入れば、代表切符を手にする可能性がある。ガーナ人の父、元陸上選手の母を持つ粗削りな高校生は100メートルにも出場。将来の夢は「9秒58を超えたい」と壮大だ。100メートルの世界記録樹立の野望を持つホープが、短距離界の台風の目になる。

 ◆サニブラウン・ハキーム 1999年(平11)3月6日、福岡県生まれの16歳。小学3年から陸上を始める。城西1年の昨年、100メートルで10秒45、200メートルで21秒09をマークした(ともに高校1年の歴代最高)。今年1月には日本陸連が20年東京五輪を見据えた若手強化選手「ダイヤモンドアスリート」にも選ばれた。1メートル87、70キロ。

[ 2015年6月27日 05:30 ]

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