最速タイ十両デビューの御嶽海 母校・東洋大から化粧まわし「優勝目指す」

[ 2015年6月26日 15:24 ]

母校から化粧まわしを贈られた御嶽海

大相撲の名古屋場所(7月12日初日、愛知県体育館)でデビューから史上最速タイの所要2場所で新十両となる御嶽海(みたけうみ、22=出羽海部屋)が26日、母校・東洋大から化粧まわしを贈呈された。

 師匠・出羽海親方(元幕内・小城ノ花)とともに東京都文京区の東洋大白山キャンパスを訪問。母校のカラーである“鉄紺色”の化粧まわしと、「御嶽海」と描かれた明け荷を贈られた期待のホープは「立派な化粧まわしに恥じないように、名古屋場所ではしっかり結果残して優勝目指して頑張っていきたい」と抱負を語った。

 御嶽海は東洋大時に“アマチュア横綱”など15個のタイトルを獲得して今年春場所に幕下10枚目格付け出しでデビュー。2場所連続6勝1敗の成績を残して新十両を決めた。御嶽海という四股名は、故郷・長野県木曽から望める「御嶽山(おんたけさん)」と名門部屋「出羽海」を合わせ、入門時に名付けられた。

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2015年6月26日のニュース