美宇 決勝T進出 30分弱で快勝「いい試合ができて良かった」

[ 2015年6月26日 05:30 ]

女子シングルス予選2回戦でストレート勝ちした平野

荻村杯ジャパン・オープン第2日

(6月25日 神戸総合運動公園体育館)
 卓球の荻村杯ジャパン・オープン第2日は25日に神戸総合運動公園体育館で行われ、女子シングルス予選2回戦で、平野美宇(15=エリートアカデミー)は李スル(韓国)に4―0でストレート勝ちし、決勝トーナメント進出を決めた。21歳以下女子シングルスに出場した兵庫・二見西小5年の木原美悠(10=ALL STAR)は1回戦でシンガポール選手に2―3で逆転負けした。

 世界ランク19位の平野が圧勝で本戦進出を決めた。同176位の格下の相手を30分足らずで料理。「最初からセンターコートでヤバイと思ったけど、いい試合ができた」と満面の笑みを見せた。5月半ばから蓄積疲労で腰痛に悩まされ、今月上旬には1回もボールを打たない日があった。症状は改善したが、今大会は伊藤美誠とのダブルスを欠場し、シングルスのみ参加した。26日の1回戦は世界ランク1位の丁寧(中国)に挑む。15歳が番狂わせを狙う。

続きを表示

2015年6月26日のニュース