松山、伸ばせず18位「ストレスたまった」 21歳スピースが初V

[ 2015年6月22日 11:47 ]

最終ラウンド、17番でバーディーパットを外し天を仰ぐ松山英樹

 男子ゴルフのメジャー第2戦、全米オープン選手権は21日、ワシントン州ユニバーシティープレースのチェンバーズベイ(パー70)で最終ラウンドが行われ、21歳のジョーダン・スピース(米国)が69で回って通算5アンダーの275で初優勝した。4月のマスターズ・トーナメントに続くメジャー2連勝。米ツアーでは今季3勝目、通算4勝目。賞金180万ドル(約2億2140万円)を獲得した。

 19位から出た松山英樹は5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの70と伸ばせず3オーバーの18位だった。

 ダスティン・ジョンソン(米国)とルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)が1打差の2位。さらに1打差の4位に64をマークしたアダム・スコット(オーストラリア)ら3人が入った。

 ▼松山英樹の話 パットが駄目。途中からは距離感もラインも分からなくなって、ストレスがたまった。ショットは3日目から良くなって、それを保てた。これを4日間続けられるようにしたい。

 ▼ジョーダン・スピースの話 勝てたことがまだ信じられない。(最終18番で)ダスティン(ジョンソン)がバーディーパットを外すとは思わなかったから、ショックを受けた。プレーオフをどう戦うかを考えていた。(共同)

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