朝長 リオ五輪代表に決定!近代五種でアジア勢5位

[ 2015年6月2日 05:30 ]

初の五輪代表に決まった朝長

 来年のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねた近代五種のアジア・オセアニア選手権は1日、北京で行われ、女子の朝長なつ美(23=警視庁)がアジア勢5位に入って出場権を獲得し、初の五輪代表に決まった。全体の順位は6位だった。近代五種はフェンシング、水泳、馬術、複合(射撃とランニング)で争う。

 フェンシングで14位と出遅れたが、水泳と複合でともに3位と巻き返した。今大会のアジアの出場枠は5(1カ国・地域最大2)。島津玲奈(自衛隊)は全体9位、ロンドン五輪代表の山中詩乃(自衛隊)と黒須成美(東海東京証券)はそれぞれ11位、15位に終わって出場権を逃した。

 ◆朝長 なつ美(ともなが・なつみ=近代五種女子)学生時代は水泳や陸上に取り組み、12年から本格的に競技を始めた。昨年の全日本選手権で初優勝。埼玉・川越南高出、警視庁。1メートル69、52キロ。23歳。埼玉県出身。

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