ツォンガ 錦織と相性悪いが…地元の期待背負い闘志

[ 2015年6月2日 05:30 ]

リターンするツォンガ(AP)

全仏オープンテニス第8日

(5月31日 パリ・ローランギャロス)
 2年ぶりの8強入りを決め、ツォンガは跳び上がって喜んだ。右腕など度重なる故障を乗り越え、高速サーブとフォアの強打が復活。第3セットはタイブレークで落としたが「頭を冷静に集中した。堅実なテニスができた」と主導権を渡さなかった。

 全仏は2年前の4強が最高成績。準々決勝で対戦する錦織とは相性も悪く、フランスの期待を背負う30歳は「自分より若いがクレーでも実績がある。準決勝に進めるようベストを尽くす」と闘志をかき立てた。

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2015年6月2日のニュース