ラグビー7人制代表合宿 瀬川“鬼軍曹”厳しさ前面に

[ 2015年6月2日 05:30 ]

 16年リオデジャネイロ五輪出場を目指すラグビー男子7人制日本代表が、千葉県内で11月のアジア予選(香港)に向けて合宿を開始した。4人が負傷離脱となる事態を受け、瀬川智広ヘッドコーチが練習前ミーティングで「覚悟して来ているのだから困る。クラブよりも代表を優先すべき」と自己管理の自覚を促した。

 また、グラウンド状態が悪かったことから、スタッフに対しても「代表レベルではない」と不満をあらわにした。坂井克行主将(豊田自動織機)をこの日、主将から外すなど厳しさを前面に押し出す合宿となった。全ては一発勝負の予選を勝ち抜くため。「(簡単に)五輪に行けると思ったら足をすくわれる」。五輪切符のため鬼軍曹が動きだした。

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2015年6月2日のニュース