中国の蘇炳添が9秒99 桐生より先に…ダイヤモンドL第3戦

[ 2015年5月31日 09:34 ]

男子100メートルで9秒99をマークして3位に入った中国の蘇炳添

 陸上のダイヤモンドリーグ第3戦、プレフォンテーン・クラシックは30日、米オレゴン州ユージンで行われ、男子100メートルで25歳の蘇炳添(中国)が9秒99をマークして3位に入った。タイソン・ゲイ(米国)が9秒88で優勝。追い風1・5メートルだった。

 アジアでは2007年にナイジェリア出身のサミュエル・フランシス(カタール)が初めての9秒台となる9秒99で走り、昨年の仁川アジア大会ではナイジェリア出身のフェミセウン・オグノデ(カタール)が9秒93をマークした。

 日本記録は1998年に伊東浩司がつくった10秒00。一昨年に桐生祥秀(東洋大)が歴代2位の10秒01で走り、9秒台突入を期待されている。(共同)

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2015年5月31日のニュース