戸田中央総合病院が4勝目! 萩原主将が発奮2安打2打点

[ 2015年5月31日 05:30 ]

日本女子ソフトボールリーグ

(5月30日)
 埼玉県川口市、北海道旭川市で6試合が行われた。戸田中央総合病院は主将の萩原瑠美(25)が3打数2安打2打点の活躍で伊予銀行を破り4勝目。優勝候補の豊田自動織機は大量15得点を挙げてホンダを下して8勝目を挙げた。

 戸田中央総合病院は主将の萩原の活躍で地元で勝利を挙げた。初回無死一塁で左中間を破る二塁打で先制すると、同点の4回無死二塁では勝ち越しとなる右越え三塁打を放った。

 山崎泰稔監督は「同点に追いつかれて嫌な展開だったが萩原がよく打ってくれた。地元で勝つことは大きい」と笑顔。萩原は「チャンスに打てて良かった。今年から主将になって不安もあったが、あっという間に前半が終わった。これから頑張っていきたい」とさらなる奮起を誓った。

 ≪15得点で2敗対決制す≫ 豊田自動織機は大量15得点を奪って2敗対決を制した。相手投手の制球難を突いて2回に5点を奪うと、6回まで得点を重ねて大勝した。丹下淑裕監督は「相手の投手のコントロールがよくなかった。先制してから打線がうまくつながって得点できた」と満足げ。きょう31日はデンソーと対戦する。「大量得点の次の試合はしっかりと気持ちを引き締めて戦いたい」と話していた。

日  立(5勝5敗)
 000 001 2─3
 010 220 X─5
トヨタ自動車(9勝1敗)
 (日)山中、山口―清原、鈴木
 (ト)アボット、山根、アボット―渡辺

ペヤング(3勝7敗)
 001 020 2─5
 012 000 0─3
SGホールディングスグループ(3勝7敗)
 (ペ)邸―古関
 (S)パーナビー―山科

NECプラットフォームズ(10敗)
 002 100 0─3
 1310 212 X─19
ビックカメラ高崎(8勝2敗)
 (N)三木、豊永―滝下
 (ビ)浜村、中野、浜村―我妻

太陽誘電(5勝5敗)
 010 020 0─3
 000 100 0─1
デンソー(6勝4敗)
 (太)藤田―佐藤
 (デ)ヘンダーソン、トレイナ、重藤―鬼沢

ホンダ(7勝3敗)
 000 000 0─0
 052 224 X─15
豊田自動織機(8勝2敗)
 (ホ)メロー、金尾、福井、長谷川―田井、大塚
 (豊)リケッツ、栗田、奥田―キャスティーヨ

伊予銀行(2勝8敗)
 002 000 0─2
 200 300 X─5
戸田中央総合病院(4勝6敗)
 (伊)木村、庄司―池田
 (戸)五味、ウィリアムソン―チェデスター

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