美香、出入り激しいゴルフも粘った3差15位「いい滑り出し」

[ 2015年5月31日 05:30 ]

9番でバーディーを決め、ギャラリーの声援に応える宮里美香

USLPGAツアー ショップライト・クラシック第1日

(5月29日 米ニュージャージー州ギャロウェー ストックトン・シービューGC=6177ヤード、パー71)
 宮里美香(25=NTTぷらら)が6バーディー、4ボギーの69で15位とまずまずのスタートを切った。宮里藍(29=サントリー)は5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの71で40位。上原彩子(31=モスフードサービス)は72で56位、野村敏京(22=フリー)は76と崩れ126位と出遅れた。66をマークしたモーガン・プレッセル(27=米国)が首位に立った。

 宮里美は出入りの激しいゴルフながら終盤に粘って首位と3打差に踏みとどまった。出だしの10番で2打目をピンそばにつけてバーディー発進。12番で落とした直後の13番で3メートルを沈めて取り返したが、15番と後半の1、4番でいずれもグリーンを外してボギーを叩いて1オーバーに後退した。しかし6番で6メートルをねじ込み、7、9番は2メートル前後のパットを入れてスコアを伸ばした。

 「出入りの激しい展開になった。アプローチを寄せられずにボギーになったのが原因」と反省しつつも「上がり4つで3つバーディーを取れたのは大きい。初日としてはいい滑り出し」と納得顔で振り返った。

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