真央を待つライバルたち…席巻ロシア勢に宮原ら国内もレベルアップ

[ 2015年5月19日 07:11 ]

宮原知子

浅田真央 現役続行を表明

 女子フィギュア界は今、ロシア勢が席巻している。エリザベータ・トゥクタミシェワ(18)は金メダルを獲得した3月の世界選手権のSPで、浅田の代名詞と言えるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めた。同選手権ではエレーナ・ラジオノワ(16)も銅メダルを獲得し、14~15年シーズンを休養したソチ五輪の女王、アデリナ・ソトニコワ(18)も復帰する可能性が高い。

 日本では宮原知子(17=関大高)が世界選手権で銀メダルを獲得するなど急成長した。本郷理華(18=中京大)も6位と健闘し、村上佳菜子(20=同)も現役続行を決意。24歳の浅田は「(周りの)ジャンプのレベルも上がっているし、私もそれに追い付けるように練習している」と力を込めた。

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2015年5月19日のニュース