伊調、復帰戦で優勝「スピードに対応してきている」

[ 2015年5月7日 08:10 ]

女子58キロ級で優勝し、メダルを手に笑顔の伊調馨

 レスリングのアジア選手権は6日、ドーハで開幕し、女子58キロ級は伊調馨(ALSOK)が優勝した。五輪3連覇の伊調は昨年12月の全日本選手権で右膝を負傷し、今大会が復帰戦だった。決勝でキルギスの選手にテクニカルフォール勝ちするなど3試合で快勝した。

 男子フリースタイルでは、65キロ級の石田智嗣(警視庁)と86キロ級の松本篤史(ALSOK)が決勝で敗れて2位。57キロ級の森下史崇(ぼてぢゅう&ボムス)は3位だった。

 ▼伊調馨の話 右膝は完璧でなかったが、58キロ級の経験が少ないので試合をしたかった。58キロ級のスピードに対応してきている。相手をいなし、崩してからのタックルができなかった。反省して練習したい。(共同)

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