吉村・石川組が3回戦へ 丹羽・平野早組も快勝 卓球世界選手権第2日

[ 2015年4月27日 23:44 ]

卓球世界選手権混合ダブルス2回戦に出場した吉村(右)、石川組

 卓球の世界選手権個人戦第2日は27日、中国の蘇州で行われ、混合ダブルスは1月の全日本選手権を制した吉村真晴(愛知工大)石川佳純(全農)組と、丹羽孝希(明大)平野早矢香(ミキハウス)組がともに3回戦に進出した。

 吉村、石川組は1回戦でスロベニアのペアに4―1、2回戦はエクアドルとプエルトリコ選手のペアに4―0で快勝した。丹羽、平野早組は1、2回戦ともストレート勝ちした。

 28日には男女のシングルスとダブルスの本戦が始まり、福原愛(ANA)や水谷隼(ビーコン・ラボ)らが登場する。中学3年で初出場の平野美宇(エリートアカデミー)と伊藤美誠(スターツ)は、ペアを組む女子ダブルスとシングルスに出場する。

 ▼石川佳純の話 今はうれしい。初戦はちょっと硬かったが、2試合目は練習の成果を出せたと思う。リードされても焦らずにプレーでき、戦術の転換もすぐにできるようになっている。

 ▼吉村真晴の話 2試合目は自分たちの得点パターンが出せた。いい感触で明日に臨める。(石川と組み始めたころに比べ)自分が賢くなったと思う。

 ▼平野早矢香の話 抽選を見たら(自分のブロックに)強い選手が入っている感じがあったが、2人ともいい形で試合に入れてよかった。

 ▼丹羽孝希の話 2試合目の女性の選手が強いと思っていたが、思っていたよりボールが取りやすかった。平野選手は男性選手の強いボールに食らいついてくれるので、やりやすい。(共同)

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