葛西 10年後も現役宣言、26年札幌五輪招致もアピール

[ 2015年4月27日 05:30 ]

 全日本スキー連盟創立90周年の記念式典と祝賀会が都内で行われた。競技功労者として表彰され、代表で謝辞を述べたスキージャンプの葛西紀明(42=土屋ホーム)は「100周年のときも同じように飛んでいると思う」と力強く宣言。その一方で26年の冬季五輪開催を目指す札幌について「僕の出身地としてアピールしたい。もし(五輪が)来なかったら、50歳で引退します」と固い決意?をアピールしていた。

 ≪全日本ジャンプ秋移行≫今年度94回目を迎えるジャンプの全日本選手権の開催時期が秋に変更される見込みとなった。27日に行われる理事会で提案、承認される。大会は例年2月に行われるが、W杯シーズン中でトップ選手は参加できないことが問題視されてきた。関係者は「欧州の強豪国は秋に国内選手権を開いており、時代の流れ」と話した。秋開催となれば、雪上ではなくサマージャンプ方式となる可能性が高い。

続きを表示

2015年4月27日のニュース