錦織2年連続8強!世界20位を69分料理、3戦連続ストレート圧勝

[ 2015年4月1日 07:41 ]

4回戦でリターンする錦織(AP)

 テニスのマイアミ・オープンは3月31日(日本時間4月1日)、米フロリダ州マイアミで行われ、男子シングルス4回戦で、世界ランキング5位で第4シードの錦織圭(25=日清食品)は世界20位で第18シードのダビド・ゴフィン(24=ベルギー)と対戦し、6―1、6―2で快勝。2年連続の準々決勝進出を決めた。

 初戦の2回戦は68分、3回戦は63分でともにストレートで完勝。「自信はついてきているし、コートや雰囲気にやりやすさを感じている。波長は合っていると思う」とマスターズ初制覇へ手応えを語っていた錦織。この日も第1セット、第4ゲームで相手のアウトを誘ってブレークに成功して主導権を握ると、第6ゲームもブレーク。結局、1―1から5ゲームを連取して第1セットを先取した。

 第2セットは第2ゲームでこの試合初めてのブレークを許すも、直後に相手のミスもあってブレークバックに成功。ここからギアを上げた錦織は、第7ゲームでは連続のリターンエースを決めてブレークするなど6ゲームを連取し、一気に勝負を決めた。試合時間は1時間9分だった。

 準々決勝ではミロシュ・ラオニッチ(24=カナダ)―ジョン・イスナー(29=米国)の勝者と対戦する。

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2015年4月1日のニュース