さくら 16番イーグル!連日67で3打差3位浮上、初V射程

[ 2015年3月30日 05:30 ]

USLPGAツアー起亜クラシック第3日

(3月28日 米カリフォルニア州カールズバッド アビアラGC=6593ヤード、パー72)
 5位から出た横峯さくら(29=エプソン)が1イーグル、4バーディー、1ボギーの67をマークし、通算13アンダーの203で首位と3打差の3位につけた。59位スタートの宮里藍(29=サントリー)と宮里美香(25=NTTぷらら)はともに70で通算3アンダーの47位。李ミリム(24=韓国)が通算16アンダーで単独トップに立った。

 横峯が前日に続き67をマーク。最終日最終組に入り「第3日を終えてこの位置にいるのは自信になる」と頬を緩ませた。

 序盤はショットが安定しなかったが、4番で4・5メートルを入れてバーディーを奪うなど「パットが助けてくれた」とグリーン上で粘った。ハイライトは16番パー4。285ヤードを1オン狙いで放ったティーショットはピンまで15メートルの花道へ。ウエッジで打ったチップショットはそのままカップに消えるイーグル。ギャラリーの大歓声を浴びた。

 周りの選手のプレーが遅く、待たされることも多かったが「米ツアーはこんな感じ」と割り切って集中力を保った。実力者が適応力を発揮し、早くも優勝の好機を迎えた。「伸ばし合いについていけるように。最後まで諦めないプレーをしたい」と力強く話した。

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2015年3月30日のニュース