羽生ヒヤリ 閻涵と接触寸前のシーンも、フリーへ会場で調整

[ 2015年3月28日 10:55 ]

朝の公式練習で因縁の閻涵とニアミスする羽生

フィギュアスケート世界選手権第4日

(3月28日 中国・上海)
 フィギュアスケート世界選手権の男子ショートプログラムで首位発進した羽生結弦(20=ANA)が28日午前、同日夜のフリーに向けて中国・上海の本番会場で調整した。

 同じ会場で行われた昨年11月の中国杯で激突した閻涵(エンカン、中国)と今大会初めて同組で滑った羽生は、「オペラ座の怪人」を流しての滑走で閻涵と接触寸前のシーンがあった。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)や3回転ルッツの失敗が目立ったが、練習終盤には4回転サルコーを着氷した。日本人初の連覇を目指すプリンスは、日本時間午後10時17分頃に登場する。

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