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筑波大 名門復活へ!陸上長距離コーチにOB弘山勉氏

4月1日付けで母校である筑波大の陸上競技部長距離コーチに就任することが決まった元資生堂陸上部監督の弘山勉氏

 筑波大は26日、茨城県つくば市の大学本部で定例会見を行い、陸上競技部の長距離コーチに、同大OBで資生堂陸上部元監督の弘山勉氏(48)が就任すると発表した。着任は4月1日で、任期は5年。現役時代は4年連続で箱根路を走り、2年生だった87年の第63回大会では9区で2位の好記録を叩き出した弘山氏は「光栄に思う。母校のために一生懸命やらせていただく」と話した。

 94年の第70回大会以降、本戦出場のない筑波大だが、実は超の付くほどの名門だ。日本における「マラソンの父」と呼ばれ、五輪のマラソンに3度出場した金栗四三氏は前身である東京師範学校のOB。その金栗氏が創設に尽力したのが箱根駅伝で、1920年(大9)の第1回大会は東京師範学校が制した。当時は出場が4校にとどまったとはいえ、戦後にかけても箱根の常連校だった。

 筑波大ではかつての栄光を知るOBらの要望に応じ、11年から「筑波大学箱根駅伝復活プロジェクト」と銘打ち強化を開始。ただ、「5年以内に本戦出場、10年以内に優勝」を目標に掲げたものの、5年目だった今年1月の第91回大会も出場を逃していた。強化のテコ入れへ、白羽の矢が立ったのが弘山氏。資生堂監督時代には現在の夫人で、五輪3大会連続出場を果たした晴美氏を育てた手腕は有名だ。男子選手の本格的指導は初となるが「以前から“男子の指導の方が向いている”と言われてきた。現状(の選手レベル)では、箱根は目標にならないと思う。まずは目標になるレベルまで引き上げたい」と話した。

 筑波大は国立大学という性格上、有望な高校生選手のスカウティングには限界がある。それでも「文武両道はいけると思う。大学生である以上、そこは当たり前。逃げずにやる」と弘山氏。強豪私学打倒へ、大きな挑戦が始まる。

[ 2015年3月26日 20:19 ]

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