照富 14勝以上で大関も 審判部長「勝ち方関わる」

[ 2015年3月22日 21:30 ]

 日本相撲協会で昇進問題を預かる審判部の伊勢ケ浜部長(元横綱旭富士)は22日、大相撲春場所で13勝を挙げた新関脇照ノ富士について、5月の夏場所で14勝以上を挙げれば大関昇進の可能性があるとの見解を示した。

 照ノ富士の師匠でもある同部長は「それだけ勝っていれば、可能性はゼロではない。勝ち方なども関わってくるだろう」と話した。

 昇進の一つの目安は直近3場所で合計33勝とされている。照ノ富士は東前頭2枚目だった先場所は8勝。来場所で昇進を決めるには、かなり厳しい条件になる見込み。北の湖理事長(元横綱)は「13勝だと審判部は厳しい見方をするかもしれない。あとは将来性を考えるだろう」と述べた。

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2015年3月22日のニュース