宮里藍、宮里美はともに通算6アンダー43位 さくらは予選落ち

[ 2015年3月22日 12:36 ]

第3ラウンド、9番でラインを読む宮里藍

 米女子ゴルフのファウンダーズ・カップは21日、フェニックスのワイルドファイアGC(パー72)で第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、宮里藍は第2ラウンドを69、第3ラウンドを71で回り、第3ラウンドで70だった宮里美香とともに通算6アンダーの210で43位となった。

 野村敏京は通算7アンダーで33位、上原彩子は4アンダーで55位。横峯さくらは残り12ホールをプレーした第2ラウンドで76と崩れ、2オーバーで予選落ちした。

 キム・ヒョジュ(韓国)が通算16アンダーで首位。ステーシー・ルイス(米国)が2打差の2位につけた。

 ▼宮里藍の話 久しぶりに6メートル前後のパットが入り出したので、すごくいいフィーリングだった。ショットが全体的に左に行っていた。28ホール回って長い一日だったのでその影響もあったのかもしれない。しっかり修正したい。

 ▼宮里美香の話 (前半の)13番でルールの初歩的なミスで罰打を受け、なかなか気持ちは切り替えられなかった。でも後半はやっとバーディーが来た。ショットはいいので最終日はしっかり伸ばしたい。

 ▼上原彩子の話 決勝(ラウンド)に残れて良かった。結構チャンスがあったのにパットが入らなかった。五つバーディーは取れているけれど、もっといけたと思う。

 ▼野村敏京の話 バーディーは四つ取れたけれど、ボギー二つがもったいなかった。このコースはスコアが伸びるから二つ伸ばしたくらいでは駄目。もう1日残っているからパットをしっかり入れて爆発したい。

 ▼横峯さくらの話 グリーンのスピードに臨機応変に対応できなかったことが予選落ちの原因。初日はそんなに悪くない位置にいたのですごく残念。予選通過にこだわらず、もう少し上を見てプレーしたほうがいいのかなと思う。(共同)

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2015年3月22日のニュース