遠藤休場にショック広がる 対戦相手の松鳳山も「心配だ」

[ 2015年3月13日 20:31 ]

大相撲春場所 6日目

(3月13日 ボディメーカーコロシアム)
 人気者の遠藤の休場にショックが広がった。左膝を負傷した5日目の対戦相手、松鳳山は「いい気分はしない。心配だ」と表情をこわばらせた。

 日大の先輩、常幸龍は「せっかく力をつけていたところでね。自分も先場所の借りを返すチャンスだったのに」と残念がる。6日目の遠藤の取組に懸けられていた14本の懸賞のうち13本は取りやめになり、1本は懸け替えられた。替える不戦勝の魁聖は「懸賞が多かったので、相撲を取りたかった」と肩を落とした。

 北の湖理事長(元横綱)は「思った以上のけがだったのでは。5月(夏場所)も厳しいのかな」と案じ「盛り返すことはできる。しっかり頑張ってほしい」と話した。

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2015年3月13日のニュース