愛子以来!小野塚が種目別初優勝 W杯ハーフパイプ

[ 2015年3月13日 16:19 ]

 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は12日、フランスのティーニュでハーフパイプ(HP)最終戦の決勝が行われ、女子は90・40点で2位に入ったソチ冬季五輪銅メダルの小野塚彩那(石打丸山ク)が全3戦のポイントで争われたW杯種目別で初優勝した。日本勢のフリースタイルスキー種目別制覇は2007~08年シーズンの女子モーグルの上村愛子以来。

 最終戦はキャシー・シャープ(カナダ)が93・80点で優勝した。小野塚とタイトルを争ったジャニナ・クズマ(ニュージーランド)は6位にとどまり、種目別は2位だった。

 男子はマイク・リドル(カナダ)が95・00点で勝ち、2位のデービッド・ワイズ(米国)が種目別王者となった。(共同)

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2015年3月13日のニュース