日本バスケ6月にも制裁解除 FIBA幹部会見、少数運営を要望

[ 2015年3月5日 05:30 ]

 国内バスケットボールのリーグ統一問題で、国際連盟(FIBA)のインゴ・ヴァイス氏が都内で会見し「(1部リーグは)12チームが理想」と少数制での運営を要望。そして、国内リーグ統一などを条件に、6月18日から行われるFIBAの会議で、日本への国際試合禁止処分の制裁が解かれる可能性を示した。

 この日、タスクフォース(特別チーム)の川淵三郎チェアマンらは、ナショナルリーグとターキッシュエアラインズbjリーグの各チームに新リーグへの参加基準説明を行った。地域名を取り入れたチーム名への変更、5000人収容のホームアリーナ確保、健全な財務体質などが示されたが、各チームとも前向きな意見が多く、川淵氏は「抗議集会になるかと思ったが決起集会になった」と好感触。16年10月開幕の新リーグについて「1年目から入れ替え戦を行っていく」とした。

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2015年3月5日のニュース