樋口新葉、自己ベストでSP3位 坂本花織は4位

[ 2015年3月4日 00:11 ]

女子SPで演技する樋口新葉

 フィギュアスケートの世界ジュニア選手権は4日、エストニアのタリンで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で全日本選手権とジュニアグランプリ(GP)ファイナル3位の14歳、樋口新葉(東京・日本橋女学館中)が自己ベストの61・27点で3位につけた。

 14歳の坂本花織(神戸ク)は58・72点で4位、16歳の永井優香(東京・駒場学園高)は56・93点で6位。ジュニアGPファイナル覇者のエフゲニア・メドベデワが68・48点で首位に立ち、セラフィマ・サハノビッチ(ともにロシア)が63・09点で2位に続いた。

 女子フリーと、宇野昌磨(愛知・中京大中京高)らが出場する男子SPは6日に行われる。

 ▼樋口新葉の話 緊張したけど、納得できる演技ができた。SPで初めてステップとスピンでレベル4を取れたことがうれしい。フリーでも大きなミスをしないように滑り切りたい。

 ▼坂本花織の話 やっと自分の実力が出せた。演技直前に鼻血が出て、緊張が吹っ飛んだ。自分のことに集中し、フリーでは小さなミスをなくせるようにしたい。

 ▼永井優香の話 冒頭のジャンプでミスして悔しいけど、それ以外は良かった。フリーは今シーズン最後の演技になると思うので、頑張りたい。(共同)

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