京都の明治国際医療大で柔道部員に暴行、いじめ 公式戦出場停止

[ 2015年3月4日 12:57 ]

 明治国際医療大(京都府南丹市)は4日、柔道部の1年の男子部員が別の男子部員3人から肩や腹を殴るなどの暴行を受けるいじめがあったと発表した。けがはなかったという。

 大学は暴行に加わった1人を停学3週間、柔道部退部、別の2人を停学2週間、3カ月間の部活動停止とし、柔道部を3月末まで公式戦出場停止とする方針。

 大学によると、暴行といじめがあったのは昨年8月~今年1月。「大学をやめろ」「死ね」などの暴言もあったという。

 3人は「暴行しているうちに感覚がまひしてしまった」と話し、反省しているという。

 男子部員が1月、柔道部長に退部を申し出て発覚。大学は「再発防止に努め、学生への倫理教育に全力で取り組んでいく」とした。

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2015年3月4日のニュース