“3代目・山の神”神野 右大腿骨炎症で学生ハーフ欠場

[ 2015年3月2日 05:30 ]

日本学生ハーフマラソン選手権

(3月1日 東京・立川市)
 1月の箱根駅伝で青学大の初優勝に貢献した“3代目・山の神”こと神野大地(3年)が右大腿骨の炎症で全治3週間と診断されたことが分かった。この日の日本学生ハーフマラソン選手権を欠場し、原晋監督が明かした。

 2月中旬に痛みがあることが分かり、病院で検査し判明。「注目されてテンションが上がって、体を十分にケア、コントロールできずに100%以上の練習をしていた。1年間ケガなくやるのは不可能」と同監督は説明した。

 神野は2月の丸亀国際ハーフで1時間1分21秒の日本学生歴代3位の好記録をマークしていた。来年2月の東京マラソン出場を予定しており、指揮官は「今、神野は体重43キロ。あと3キロ増やしなさいと言いました」と増量を厳命。フルマラソンに耐えられる体づくりに着手した山の神の復活が待たれる。

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2015年3月2日のニュース