全日本女王・17歳河崎羽珠愛がトップ!リボンで高得点記録

[ 2015年2月12日 05:30 ]

新体操の世界選手権個人で代表入りを目指す河崎羽珠愛

 新体操の世界選手権(9月、ドイツ・シュツットガルト)個人戦の第1回代表選考会が都内で行われ、昨年の全日本選手権個人総合女王で4冠を達成した河崎羽珠愛(うずめ、17=イオン、写真)が61・600点でトップだった。代表には早川さくら(17=同)、皆川夏穂(17=同)が既に内定しており、3月の第2回代表選考会、4月の日本代表決定競技会(栃木)で残り1人を選ぶ。

 河崎は年末に演目を一新したリボンで15・900の高得点をマーク。それでも「リボンは目立ったミスはなかったが、練習の成果をあまり出せなかった」と反省を忘れなかった。

 山崎浩子強化本部長は「エキゾチックで自分なりの世界観を出していた」と評価した。名前の羽珠愛は日本神話で芸能の女神とされる天鈿女命(あめのうずめのみこと)から命名。「つらいことがあってもめげずに前向きな気持ちで、世界選手権切符を獲れるようにしたい」。17歳が新体操の女神を目指す。

続きを表示

2015年2月12日のニュース