セリーナが5年ぶり決勝 31日にシャラポワと対戦

[ 2015年1月29日 21:21 ]

全豪オープン女子シングルス準決勝、決勝進出を決めガッツポーズをする第1シードのS・ウィリアムズ

 テニスの全豪オープン第11日は29日、メルボルンで行われ、シングルス準決勝で女子第1シードのセリーナ・ウィリアムズが世界ランキング35位のマディソン・キーズ(ともに米国)を7―6、6―2で下し、5年ぶりの決勝進出を果たした。第2シードのマリア・シャラポワ(ロシア)も勝ち、31日の決勝で対戦する。

 5年ぶり6度目の優勝を目指す33歳のS・ウィリアムズは強力なサーブで優位に立ち、19歳の相手を振り切った。7年ぶり2度目の制覇を狙うシャラポワは第10シードのエカテリーナ・マカロワ(ロシア)にストレート勝ちした。

 男子は第6シードのアンディ・マリー(英国)が第7シードのトマーシュ・ベルディハ(チェコ)に6―7、6―0、6―3、7―5で逆転勝ちし、2年ぶりに決勝進出を果たした。

 第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と前回王者のスタニスラス・ワウリンカ(スイス)が対戦する準決勝は30日に行われ、決勝は2月1日に実施される。(共同)

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2015年1月29日のニュース