血染めの乱戦に辛勝…フェレール次は錦織戦「勝てるチャンスある」

[ 2015年1月25日 05:30 ]

フェレールの右足の爪が割れ、靴下が血で赤く染まる(AP)

全豪オープンテニス第6日・男子シングルス3回戦

(1月24日 オーストラリア・メルボルンパーク)
 フェレールは血染めの勝利で5年連続の16強入りを決めた。

 フェレールは血染めの勝利で5年連続の16強入りを決めた。第18シードのシモンに2セットを連取し、第3セットは勝利まであと1ゲームに迫りながら5―7で落とした。第4セットも5―1からタイブレークに持ち込まれての辛勝。3時間37分の乱戦で右足の爪が割れ、最後は靴下が赤く染まった。対戦成績3勝6敗の錦織戦については「きょうのようにやれば勝てるチャンスはある。攻撃的にならないといけない」と衰え知らずの闘志を見せた。

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